今からはじめる紫外線対策

2025.3.14 11:00 配信

冬の寒さから解放され、これからの季節、外出をする機会が増える方も多いのではないでしょうか。しかし、春先は紫外線量が急激に増加するため、肌へのダメージには注意が必要です。
本コラムでは、紫外線による肌へのダメージを防ぐために、紫外線と対策方法についておさらいしましょう。
そもそも紫外線ってなんだっけ?
太陽の光には、目に見える可視光線、目に見えない赤外線、紫外線などの不可視光線があります。
中でもよく耳にする紫外線(=UV)とは英語「ultraviolet」の略称で、波長によってUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分類されます。
UV-A:太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌の奥深くまで到達し、老化を引き起こす原因となります。
UV-B:大気層で吸収されるが、一部は地球に到達する紫外線。特に表皮部分に影響を与え、日焼けやしみ、しわのリスクを高めます。
UV-C:地球の大気層によってほとんどが吸収されるため、私たちにはあまり影響がありません。
紫外線は晴れの日だけでなく、曇りや雨の日も雲を透過し、天候に関わらず降り注いでいます。

紫外線が与える身体への影響力
実は悪いことだけではなかった?
紫外線(UV-B)は皮膚に当たることで、骨の健康維持・免疫機能をサポートするビタミンDの生成を促進。セロトニンという気分を安定させるホルモンの分泌を促し、うつ症状の軽減や気分の改善が期待できたり、朝の紫外線を浴びることで、体内時計をリセットし、規則正しい生活リズムを整えることができたり(サーガディアンリズムの調整)と悪いことばかりではありません。
ただし、紫外線を浴びすぎると肌にダメージを与える場合もあるため、適度に浴びることが大切です。
⚠浴び過ぎ注意
紫外線を浴びすぎることによる肌へのダメージは大小さまざまです。
短期的なダメージとしては、日焼けや紅斑、皮膚の乾燥が挙げられます。これらは一時的な不快感を引き起こすだけでなく、日焼けがひどい場合には痛みや水ぶくれを伴うこともあります。その他にも、肌のコラーゲンやエラスチンを破壊して弾力を失わせるため、シワやたるみが生じやすくなり肌の老化が進む、紫外線によってメラニン色素が生成されるため、シミやそばかすが増える原因となります。さらに、紫外線はDNAにダメージを与え、皮膚がんの発生リスクを高める可能性もあります。

春はなぜ紫外線対策が必要なのか?

(出展:気象庁公式サイト)
春は紫外線量が増加し始めるため、紫外線対策を怠ると知らないうちに肌ダメージを蓄積し、後々エイジングサインに悩むなんてことも…
また、気候も暖かくなり、外での活動が増える季節です。花見や散歩、スポーツなど、外出する機会が多くなるため、紫外線にさらされる時間も増えます。
さらに、花粉による刺激に加えて冬時期の乾燥の影響で肌のバリア機能が低下、デリケートになっており、より紫外線の影響を受けやすくなります。
春先からしっかりと対策を始めることで、肌トラブルと夏に向けての紫外線ダメージを軽減できます。

早めに春の紫外線対策を!
紫外線対策のポイントとしては、帽子やサングラス、長袖の衣服などを着用する、紫外線が強い時間帯(午前10時〜午後4時)には直射日光を避け日陰で過ごす、日傘を活用して肌を守るといったことが有効です。ただし、これらですべての露出部分を覆うことは難しいので、日焼け止めを塗ることもおすすめです。
日焼け止めの選び方
日焼け止めを選ぶ際には、SPFとPAの値に注目しましょう。SPFはUV-Bに対して、PAはUV-Aに対する防御力を示します。
SPF:英語「Sun Protection Factor」の略称で、紫外線防御指数とも呼ばれており、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化しすくなるUV-Bの防止効果を表す数値です。1~50+までの数値で表され、数値が大きいほどUV-Bに対する防御効果が高いことを表しています。SPF1は炎症を約20分防ぐ効果があることを意味します。

PA:英語「Protection Grade of UV-A」の略称で、一時的な黒化を引き起こし、肌の奥深くまで到達して弾力を失わせるUV-Aを防ぐ効果を表す目安です。
4段階の「+」マークで表示され「+」の数が増えるにつれてUV-Aに対する防御効果が高いことを表しています。
用途にもよりますが、一般的には、SPF30以上、PA++以上の日焼け止めを選ぶことが推奨されます。
肌に優しく紫外線カット!
艶めき馴染む マッコイ「薬用UVクリーム」
皆さまの紫外線対策をサポートするマッコイ商品をご紹介します。

水に強いウォータープルーフなのにクレンジングでなく石鹸で落とせるほど肌に優しい処方設計。SPF50+、PA++++と国内最高値の紫外線を防ぐのを助ける効果を持ちながら、美白(トラネキサム酸)(※1)、肌荒れを防ぐ(グリチルリチン酸ジカリウム)の2種類の医薬部外品成分をダブル配合。さらに、ダメージからお肌を保護してくれる成分も配合した高機能な薬用美白UVクリームです。
軽やかな使用感で化粧下地としてもお使いいただけるので、毎日のメイクアップにも取り入れやすいところも魅力です♪
※1:メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ

<ポイント>
◎W有効成分を配合し美肌へと導く
美白有効成分であるトラネキサム酸(※1)と、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸ジカリウム、2つの有効成分をダブル配合!
◎国内最高値のUV防御機能搭載
SPF50+ / PA++++と、国内最高レベルのUV防御機能を搭載。
美白ケアをしながら、紫外線をしっかりカット
◎ウォータープルーフなのに石鹸でオフできる
水に強いウォータープルーフなのにクレンジングでなく
石鹸で落とせるほど肌に優しい処方
◎4つのフリー処方
合成着色料、鉱物油、パラベン、香料といった肌への刺激に
なりえる成分を配合せず、使い心地にこだわりました。
紫外線対策の基本は、日焼け止めを正しく塗ることです。
しっかりガードするために、塗り方のポイントを押さえましょう。
<ポイント>
◎W有効成分を配合し美肌へと導く
美白有効成分であるトラネキサム酸(※1)と、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸ジカリウム、2つの有効成分をダブル配合!
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美白ケアをしながら、紫外線をしっかりカット
◎ウォータープルーフなのに石鹸でオフできる
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◎4つのフリー処方
合成着色料、鉱物油、パラベン、香料といった肌への刺激に
なりえる成分を配合せず、使い心地にこだわりました。
■日焼け止めの塗り方■
✔ 適量をしっかり塗る
(少なすぎるとムラ焼けの原因に)
✔ ムラなく均一に塗る
(手のひらやスポンジで丁寧になじませる)
✔ 塗り忘れがちなパーツにも塗布する
髪の生え際、耳・耳の裏、小鼻の脇、フェイスライン、首・首の後ろといったパーツは意識して丁寧に塗布しましょう。

春先は新たなスタートを切る季節ですが、紫外線対策も忘れずに取り入れ、紫外線に負けない美肌と健康づくりをしましょう!
▽薬用UVクリームは美容サロン専売品です▽
▽一般のお客様はお近くの取り扱いサロンにて、ぜひお試しください▽