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    自分で簡単にできる『肌タイプ診断』

肌タイプを知ることが美肌への近道?!
自分で簡単にできる『肌タイプ診断』

2025.02.21 11:00 配信

何歳になっても肌悩みって尽きないものですよね。


「乾燥してつっぱる」
「毛穴の開きと黒ずみが消えない」
「にきびや吹き出物の赤みが目立つ」
「しみ、そばかすが気になるようになった」
「たるみとしわが気になる」
「くすみとクマが消えない」
「アトピーで肌がボロボロに…」
「肌のコンディションが悪くて自信を無くす…」

私たちの肌は、年齢や季節、環境の変化などにより状態が変わりますが、細かく見ていくといくつかのタイプに分類されています。
また、「自分が思っていた肌タイプと実際は違う肌で、スキンケアが適切ではなかった」なんてこともよくあるようです。
自分に合った正しいケアをすることは美肌への近道なります。

本コラムでは、肌が担う機能について解説、簡単な肌タイプ診断を行い、肌タイプ別のおすすめケアを確認してみましょう。

そもそも、肌ってどんな機能があるの?

肌には主に5つの機能があります。

1. バリア機能
外部からの刺激や有害物質、細菌の侵入を防ぐ役割があります。健康な肌は、このバリア機能が高く、保湿成分を保持しやすくなります。逆に、バリア機能が低下すると、乾燥や刺激に対して敏感になります。

2. 水分保持能力
肌は一定量の水分を保持する能力があり、皮膚の柔軟性や弾力性に影響を与えます。水分保持能力が高い肌は、しっとりとした質感を保ち、乾燥やしわを防ぐことができます。

3. 皮脂分泌
皮脂は、皮膚の表面を保護し、乾燥を防ぐために分泌されます。適度な皮脂分泌は肌を健康に保つのに役立ちますが、過剰な皮脂分泌は毛穴の詰まりやニキビの原因となります。

4.体温調整
汗腺と皮脂腺が協力して体温を調整します。汗をかくことで体温を下げ、寒いときには皮脂が肌を保護して体温を保持します。

5. ターンオーバー
肌の健康は新陳代謝を繰り返すことで保たれますが、ターンオーバーは古い角質が新しい皮膚細胞に置き換わるプロセスのことを指します。このサイクルが正常に行われることで、肌は常に新しい細胞で健康を保ちます。通常、ターンオーバーは約4週間のサイクルで置き換わり、ターンオーバーのサイクルが乱れると、肌のくすみやしわの原因となります。

どの肌タイプに当てはまる?セルフで簡単!肌タイプ診断

肌は遺伝や環境、ライフスタイルによってタイプが一人ひとり異なります。そのため全ての人が同じ方法でスキンケアを行ったとしても効果を発揮するとは限りません。
「自分がどんな肌タイプか」を知ることは、正しいスキンケアをする上でとても重要です。
自身の肌タイプを知り、最適なケア方法を心がけましょう!







肌タイプは、「水分量」と「皮脂量」によって決まり、主に普通肌、乾燥肌、混合肌、脂性肌の4つに分けられます。
次の質問で当てはまるものを選び、自分がどの肌タイプかチェックしましょう♪






普通肌は、油分と水分のバランスがよく、トラブルが少ない理想的な肌状態です。

✅皮脂分泌が適度で肌の表面が滑らか
✅健康的な光沢がある
✅毛穴が小さく目立ちにくい
✅ニキビや赤みなどのトラブルが少ない
✅柔軟性と弾力性がある

ケアのポイント
・基本的な保湿と日焼け止め
 適度な保湿剤と日焼け止めを使用し、肌を守りましょう。
・バランスの取れたスキンケア
 過剰な洗顔や強力なスキンケア製品を避け、バランスを保つことが大切。




乾燥肌は、水分を保持する力が弱く、常に潤いを必要とします。

✅肌がつっぱる感じがする
✅ヒリつきを感じる
✅カサカサし、粉を吹きやすい
✅小じわが気になる

ケアのポイント
・ぬるま湯で洗顔
 皮脂をとりすぎる熱いお湯ではなく「ぬるま湯」で洗うのがおすすめ。
・刺激を避ける
 アルコールや強い洗浄成分を含まないクレンザーを選び、優しく洗顔する。
・保湿重視のスキンケア
 ヒアルロン酸やセラミドを含む保湿剤を使用しましょう。また、乾燥の気になる部分は重ね付けを行い、
 最後にハンドプレスすると保湿力が長時間キープされます。




混合肌は、顔の部位によって油分と乾燥のバランスが異なる肌タイプです。一般的にTゾーン(おでこや鼻)が油っぽく、頬や口元が乾燥しがちです。

✅Tゾーンが脂っぽい
✅部分的な乾燥やつっぱり感がある
✅部分的に毛穴が目立つ

ケアのポイント
・部位ごとに異なるケア
 Tゾーンには軽めの保湿剤を、乾燥しやすい部分にはリッチな保湿剤を使い分けましょう。
 ベタつきが気になる部分はコットンを使うのもおすすめ。
 メーカー推奨量のローションや乳液をコットンにしっかり含ませると肌へのなじみがよくなり
 べたつき解消につながります。
・均衡を保つ
 油分と水分のバランスをとる製品を選び、肌の状態を整えます。
 肌状態に合わせて調節しながら使用してください。




脂性肌は、皮脂の分泌が多く、常にテカリやすい状態です。毛穴が目立ちやすく、ニキビができやすいのも特徴です。

✅Tゾーン、頬の皮脂分泌が多い
✅毛穴が広がりやすい
✅ニキビや吹き出物ができやすい
✅目もとや口もとの乾燥、小じわが気にならない

ケアのポイント
・余分な皮脂をコントロール
 軽いジェルタイプの保湿剤を使い、オイルフリーの化粧品を選びましょう。
・洗顔重視
 洗顔時は泡立てを充分に行ったきめ細かなクッション泡で過剰な皮脂をしっかりと取り除きましょう。
 洗いすぎに注意。
・ローションパック
 コットンやマスクに化粧水を含ませ、顔全体に貼り付けて水分不足の肌に浸透させ、
 肌の水分保持力を高めます。

肌は私たちの身体を守り、健康を維持するために重要な役割を果たしています。
季節や環境によって肌タイプが変わるため、その時々で見極め、特性を理解し、自分の肌タイプに合ったスキンケアを行うことが、美しい肌を保つための鍵となります。
正しいケアを心がけ、美しい素肌を手に入れましょう♪

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